主催者として想う。 - ☆かごログ☆

おはようございますです✨＞ω＜

ちょっと「かごログ杯」の運営そのものを見直したいなーと思っております。が!! 焦ってあれこれ決める前に、ちょっと自分の気持ちをしっかり整理しようと思いました。

なので今日は、ちょっと変なお話をします。笑

大会の主催者として駆け抜けた5年間

これまでかつて主催していたものも含めると数年間、大会を開催してきたのですけど、そのなかで個人的に私が絶対譲れないポリシーがあるのです。

それは、「大会に参加してくれた方に"つまらない"と思わせてしまったら、主催者としても、ゲームファンとしても敗北だ」ということ。このことは、Kagome杯を主催していた時から、常にこだわり続けてきたことでした。

スプラトゥーンでいう「プライベートマッチ」や、マリオカートでいう「大会」や「フレンド戦」。それらを主催するということは、少なからず自分はそのゲームで遊びたいファンであり、いわば自分が遊びたいからみんなに声をかけて集まってもらうのです。そして、その場所に集まってもらえるということは、いわば参加してくれるひとりひとりが、わざわざ時間を割いて来てれているということなんだと思います。なにかを主催する人間は、このことを決して忘れてはならない.....と思うです。

大会に参加してくれる人たちには、本当にいろいろな方がいます。確かな実力のある人、ゲームがあまり得意じゃなくてもマリオカートが大好きな人、真摯に腕を磨いて勝ちたいと思っている人...。それから、いい意味でも悪い意味でも特に何も考えてない方もいます。笑でも、そうしたひとりひとりのため、私はなにができるのか。主催する人間は、参加してくれるひとりひとりのことを自分なりに一生懸命考えているつもりなのです。

こういう、答えのないことを考え始めると....はっきり言って病むこともあるのです。笑

Twitterで活動していたとき、何度か半分病んでしまい、そのたびに「もうやめる!!」と言っては、やっぱり再開...を何度か繰り返し、多くの方にご迷惑をおかけしました。（この場を借りてごめんなさい）

何度も自分なりに変わろうとか、いろんな事考えていろんなアプローチをしてみましたが、どうしても私の気持ちや想いが上手く伝わらなかったみたいでした。不甲斐ない主催者で申し訳なかった...と思いつつ、私はTwitterをやめることにしました。あっちはあっちの世界で静かに暮らしていてくれたらいいなと陰ながら思っています。

一秒先に恋をする。

なのですが、結局私はまた形を変えてマリカの大会を主催はじめました。こんなこというのは大変恐縮なのですけど、ジブリの宮崎駿監督が「やめる!!」と言っては、映画の世界へ戻ってきた気持ちが今はよくわかるような気がします。笑

私はやっぱりマリオカートが好きみたいで。

もう５年くらい遊んでるくせに、いまだにロケットスタート失敗するようなへたっぴですけど。笑コントローラーを握れば、画面の向こうにいる、同じ空の下にいる遠くの誰かと、駆け抜ける体験を共有できることが。勝つことが楽しいんじゃない。その瞬間、ここにいるすべてのプレイヤーが、同じものをみていて....。まるで一秒先に恋をしているような、そんなひとときが私は大好きなのです。

だからこそ私は、私と一緒に走って、楽しくなかったなって思われるのがすごい嫌。

仲の良いフレンドさんやそのお友達さんなんかであればなおさら。

とんでもないこだわりですが、一緒に遊んでくれた方には笑顔になってほしい。

そのための一切の妥協はありえないのです。

わざわざ時間をつくって会いに来てくれる人たちがいるのですから。

ただ先に書いたように、こういうことを考え続けるのは容易ではありません。

病みます。笑

だから今、真剣に考えているのは、この双方のバランスをとること。

「一緒に走る楽しさを共有したい」
「マリオカートが大好きで走り続けたい!!」と思う方を応援したい。
けれども、もう少し気楽に肩の力を抜いて運営できる場所。

気が向いたときにふらっと遊びに行けるような、気楽さと楽しさの両立。

私がこんなにもこだわるのは、たぶんマリオカートをはじめた時、ひとりぼっちだったからです。みんなでにぎやかに楽しそうに遊んでいる大会があって、いいなぁ...♪と思いつつも、ちょっと人見知りで外で見ているしかなかったから。結果的にそこの主催者さんが私を見つけて「一緒に遊ぼ～っ♪」って、仲間に入れてくれたのですが❤笑

だから、

私のフレンドさんはもちろん、そのお友達さんも、

私と同じものを見ている知らない誰かさんも、

これからマリオカートを好きになっていく初心者さんも、

「共存できるような場所」が今必要だと思うので、

そのために私も何かしたいのです。